バルブの基礎

【バルブの定義】

 [ JIS B 0100 (バルブ用語)より]

  流体を通したり、止めたり、制御したりするため、通路を開閉することができる可動機構を持つ機 

 器の総称。なお、用途・種類・形式などを表す修飾語が付くものには、“弁(べん)”という用語を用

 いる。 (例:玉形弁)また、配管の末端に用いる弁類は、“栓(せん)”という用語を用いる。

 (例:給水栓)

【バルブの歴史】

 バルブの起源は、起源前1000年ごろの古代エジプトの遺跡から発掘された木製のコックであると

考えられている。古代ローマ時代には、水道が施設され、青銅製のコックが使用されていた。日本では、金属製のバルブが登場したのは1863年、紡績用のボイラが輸入されたとき一緒に入ってきたのが最初といわれている。日本で製造されはじめたのは明治に入ってからで、水道事業およびガス事業の開始に伴ってバルブの 製造工場がつくられるようになった。 

【バルブの基本的構造】

  (往復運動)

  (回転運動)

バルブの基本特性

   ◎:優れている、〇:一般に適用する、△:条件により適用する、-:適用しない

   1  2  3  4  5  6  7  8

 遮

 断

 性

 制

 御

 性

 圧

 力

 損

 失

 高

 温

 流

 体

 高

 圧

 流

 体

 粘

 性

 流

 体

 ス

 ラ

 リ

 I

 大

 口

 径

 往復運動

 玉形弁

 ◎

 

 

 

 

 

 

 △ 

 仕切弁

 

 

 

 

 

 

 

 ダイヤフラム弁

 

 

  

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 回転運動  ボール弁

 

 

 

  

 

  

 

  

 バタフライ弁

 

  

 

 

 

 

 

 プラグ弁

  

  

  

  

 

 

  

   -  逆止め弁

 

  

 

 

 

 

   -  ストレーナ

- 

 

  

  

 

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